神奈川・横浜市の無人販売所にマスク姿でやってきた男。
すると袋がパンパンに膨らむほどに、次々と商品の肉を詰め込んでいきます。
目撃されたのは、これでもかと大量に肉を盗んで立ち去る“焼き肉泥棒”です。
無人ホルモン直売所・オーナー:
ここまであからさまに、かつてないほど持っていくのって衝撃。
ポケットに手を突っ込みながら店に現れた男。
メニューが書かれた看板をじっくりと見ると、店内をグルッと回り商品を見ていますが、何も購入することなく店を出ていきました。
しかし、その1分後、男は再び来店。
袋を手にすると、商品を品定めするかのように1つずつ指さし確認をしています。
そして、目を付けた商品を袋に入れると、まるで業者の仕入れかのように、悪びれることなく肉を袋に詰め込んでいきます。
みるみるうちに袋はパンパンに。
重さに耐えきれず、袋の取っ手は伸びてしまい、商品が地面についてしまうほどです。
男は料金箱の前で財布を取り出しますが、お札に触れたものの、そのままポケットに戻すと、別の財布から取り出した小銭を料金箱に入れて立ち去っていきました。
無人ホルモン直売所・オーナー:
小銭、本当に50円とかそんなもん、ぱって。実際5万円ぐらい持っていったけど。もう思いっきり、50点ぐらい持っていかれた。
盗んだ商品の数は、何と50点。
被害総額は約5万円にものぼるというのです。
さらに、男は店内に入ると、馬肉・ホルモン・カルビなど約8kgを盗んでいきました。
無人ホルモン直売所・オーナー:
一番のショックとしては、やっぱり経営して、その商売をやって、どうしてそうしたのか、話がしたいなというのはある。
警察は被害届を受理し、窃盗事件として捜査しています。
FNNプライムオンライン
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